毛ガニについて

毛がには、日本海沿岸・茨城県以北の太平洋岸から、アラスカ沿岸まで広く分布していますが、特に北海道を代表する食材として有名です。

 

全体的にずんぐりした印象で、体は淡い赤褐色で殻はあまり硬くはなく、短い剛毛が密生して生えているのが名前の由来になっています。
毛ガニも乱獲された時期があり、特にメスは産卵後しか脱皮できず、オスに比べると成長が遅く繁殖力も弱いため、漁獲量があまり回復していません。
そのため、資源保護の観点から、自治体や漁協の自主規制により、漁期及び漁法が制限されています。

と、漁期が厳しく決まっているのですが、上記のように北海道をぐるりと一周するような感じで、ほぼ一年中楽しむ事が出来ます。

 

毛がにの特徴としては、殻が柔らかいので食べやすく、身も多く詰まっていて、味は濃すぎず薄すぎず飽きのこない味です。
そして何よりも、濃厚なカニ味噌が絶妙で美味しく、食事だけではなくお酒との相性も抜群です。

 

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